自分のページで書けば良いのに。
それだとすぐに忘れるので、少しでも忘れないようにするための処置ということでひとつ。

・自己紹介
日記を始めたから自己紹介。お約束?
TRPGが好き。ライトノベルが好き。同人ゲームの製作(主にシナリオ)をやってたり。
以上。日記なんだしそのうちわかるようになることを期待してみる。

・今日のサークル
大学でTRPGサークルに入ってる(すでに入って4年目)ので、例会に参加した日はそのことを書こう。ちなみに例会は毎週土曜日なので、今日でした。
ってわけで、その話。

普段GMなんぞやらない私だが、今日は違った。オリジナルシステムを2週間前から製作し、それを持ち込んだりしてみた。
「人怪戦鬼RPG」なんて大層な名前を付けたが、その中身は、「現代日本を舞台にした退魔モノ」という実に有りがちな設定。でも私の考えだとそんなものの詳細は、システムのルール部分が出来た後にそれに見合うように作るもんだ。でないと後で矛盾して泣くことになるし。
ってわけで、今回はそのルールのしかも戦闘ルールだけが出来たので、テストプレイをしたいと言い出す。研究室のほうが忙しいので、家にいる時間は最近ほとんどすべてこのRPGに費やしていたり。

んで、その結果。
残念ながら人が集まらず、プレイできませんでした。平日忙しくて、自分で人集めるてやるとかできないからちと寂しい。まだ新入生が入ったばっかりで、結構多くの人がGMをしようとするから仕方ない面もある。結構(うちのサークルとしては)珍しいシステムもあったりしたし。
まぁまた今度で良いかな。ちなみに来週私は例会に参加出来ない(出来たとしてもその日はキャンペーン第2回。私はGMに許可もらって休みます)ので、再来週になるのかな。研究室が忙しくないことを祈りつつ。

記憶を辿り、今日立った卓を列挙してみる。
・テラ・ザ・ガンスリンガー
・ダブルクロス2nd
・GURPSルナル
・トーキョーN◎VA The Revolution
・秘神大作戦
……あってるよな?

んで私は秘神大作戦に参加。5/23に出たばかりの新作だ。例会ではさすがにいままでで立ったことはない。発売元はエルスウェア。[http://www.elseware.co.jp/]
まぁそんなわけでみんな良く知らないこともあって、妥当安定(失敗がないとほぼ同じ意:サークル内用語)であるサンプルシナリオをやることに。
とりあえず、このゲームのルールブックを読んだことはなかったが、エルスウェアが前に出した特命転校生のルールブックは読んだことがあったので、あまり期待せずにやってみる。過度の期待はしないのがモットーだ。

とりあえずキャラクターを作る。私はRoC(Roll or Choice=ダイスを振って決めるか選択するか)と書かれている部分は必ずダイスを振るので、今回もそうしたが、なかなか楽しかった。舞台設定が大正時代ってことで現代の常識が通らない部分も多く、それがおもしろめ。
キャラが出来たら早速始めた。内容については深くは語らない。PLの一人が途中で寝ていたとか、いろいろあったけれど。

で感想。ルールの部分に関しての感想。婉曲的な表現は嫌いなので単刀直入に。

キャラ作成は楽しい。ダイスを振るなら。

物語の前半であるシティアドベンチャー部分、まぁよかろう。とりあえずそこまでバランスは悪くない。必要な機能は揃ってるし。

物語の後半、戦闘部分。……このシステムは戦闘考えてませんね?神懸り的な技が使えるらしいが、ほとんど使いものにならんし、説明文が読みづらくてやる気をなくす。
そんな話をプレイ後にしたら、「いや戦闘を求めてるゲームじゃないんじゃない?」とか言われた。でも、
「ゲーム後半は、いよいよ敵の本拠地に乗りこんでのサイキックバトル。敵の正体をあばき、邪神召喚の儀式を阻止し、もてる秘術の限りをつくして決戦をいどむ。」
というのが謳い文句の一部にあるんだけどなぁ、と呟いてみた。ん?サイキックバトル?大正時代が舞台の割に、なんだかその辺が適当だねぇ。

マスターが最後に一言。「ごめん、あんまりマスタリングうまくなかった。謝る」って言ってました。
いや、君はよくやった。ありがとう。君が謝ることはない。すべてはシステムが悪い。いやサンプルシナリオがだめっぽい。なんてーかこの手のシナリオに良くある「失敗を考えていないシナリオ」つまり「キャラクターは重要な判定に必ず成功する」ことを前提にしたシナリオのような気がした。
ちなみに私も昔それをやらかして、それ以降トラウマになってGMをやっていないという過去が……あるようなないような。

総評。シティアドベンチャーをやりたいなら、戦闘はあくまでおまけにしなさい、ってとこ。なんだあの敵有利な上に派手さの欠片もない戦闘システムは?今回はPLの一人が説得してくれて戦闘をしなくて済んだからよかったけど(ほぼマスター裁量)。
ちなみに「おまけな戦闘システム」=「すぐ終わる戦闘システム」。一番駄目なのは「地味に全滅に向かう戦闘システム」。今回はまさにこれ。シティアドベンチャーがしたいなら、戦闘がすぐに終わるシステム(=戦闘そのものを回避する方法があるシステム、相対的にかなり味方が強いシステム)にするべきだと思う。シティアドベンチャーにかなりの時間を割きたいしね。

というわけで、このゲームを楽しむためには上で引用した謳い文句を無視しましょう。……ダメ?


・人怪戦鬼RPG
あと800文字でどこまで書けるか心配なので、明日分に書いときます。

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